みなさん、こんにちは！
「毎日の生活にアーユルヴェーダを！マニ・パドマの工藤暢子です。⇒ 詳細なプロフィールはこちらをご覧ください。
3月に入りました。季節の変わり目で、気温差も大きく、体調を崩しやすい季節ですが、お元気でお過ごしですか？
近年、感染症の予防にもなることから、口腔ケアが重要視されてきています。今、やっている初級認定講座で知ったのですが、西洋医学が入ってくる前の日本には、舌苔を掃除する道具があったのだとお聞きして驚きました。
その道具は、ブラシとピックと舌苔を取るタングスクレイパーが3つ合わさったような道具です。なんと便利な道具でしょう。
アーユルヴェーダは、予防医学的側面が大きいのですが、1日の過ごし方や季節の過ごし方などがあります。１日の過ごし方ですすめられているのが、朝のうがい、はみがき、舌苔掃除です。これは、習慣になりやすく、続けている人が多くいます。家では、夫に勧めたところ、５年くらいになるでしょうか、続いています。口臭が減ったのが１番の収穫です。聞いた話ですが、タバコを止められたという人もいるそうです。
舌苔掃除は、舌の上をタングスクレイパーで中から外へ軽くこすります。老廃物の除去、口臭予防、味覚をよくする、塩の量が減る、口の病気の予防、コロナの予防になります。症例によると、便秘の改善も期待できます。
